KANSAI UNIVERSITY
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画像処理工学研究室では画像処理と最適化の諸技術の観点から, 静止画像や動画像を含む複雑なマルチメディアデータの高度な処理や, さらに知的処理を含んだ処理技術の開発と応用を行っています.

印刷画像へのデータ埋込と検出に関する研究
著作権保護を目的とした電子透かしのように,画像へデータを埋め込む技術は 画像処理において重要な技術の一分野となりつつあります. これらのデータ埋め込み技法について,特に印刷画像と携帯端末の利用に 着目した手法とその応用についての研究を行っています.
動画像処理に関する研究
様々な場面で動画像の処理に対する要求が高まっています. 動画像は3次元データとして考えることが出来ますが,膨大な処理量が必要であったり, 空間方向と時間方向で処理を分けたりといった動画像特有の配慮が必要となります. このテーマでは,動画における物体追跡やその処理をテーマとした研究を行います.
医用画像処理に関する研究
画像処理に用いられる各処理手法や様々な知的手法は医療分野に応用可能であり, 特にレントゲン画像をはじめとする多様な医療画像については,自動診断も含めて 多くの応用分野があります.ここでは,様々な医用画像に対する応用を考えます.
劣化画像の改善に関する研究
画像を再編集して,コンテンツを作成する場合,得られた画像は必ずしも良好な画像 ばかりではありません.例えば,古いフィルムを再編集するような場合はさまざまな 雑音で劣化しており,これらの雑音を元々のフィルムのデータを損なうことなく 除去してやる必要があります.また強く圧縮がかけられた画像でも特有の雑音が生じ, 著しく画質を劣化させます.これらの各種雑音の除去についての研究を行っています.
階調・解像度変換に関する研究
画像の表示は,ユーザインタフェースにとって重要な要素の一つです. 画像を表示する場合,対象となる機器によって,表示可能な色数や解像度が異なります. この場合,表示しようとする画像に対して,何らかの変換を施してやる必要があります. 本テーマでは処理量が少なく,処理後の画質の優れた変換手法についての研究を行います. また,電子透かしとの組み合わせに関しても研究を行います.
映像の意味解析と検索に関する研究
ユーザが望む映像を効率的に検索し閲覧するための技術開発が急務となっています. 一般に,映像検索の結果は,あらかじめ映像にメタデータを付与して,それとクエリとして与えるキーワードとの適合度に基づく順位付けに従い提示されます. このテーマでは,メタデータ付与の自動化を目的として,映像を同一意味内容のまとまりを持つ区間に分割し, 各区間に何が映っているのかを識別する手法,さらには,最適に順位付けされた検索結果を返す手法についての研究を行います.